新しい土地活用の方法

土地活用の一種に「定期借地」という方法があります。定期借地は一定の期間を経過した後は貸した土地が戻ってくること、立ち退き料や建物を買い取ることが不要であること、契約の更新や借り主の事情に応じた期間延長が無いことなどが特徴的です。定期借地を利用した土地活用は従来からありましたが、現在は新しい土地活用の方法として「分譲型の定期借地」が増加している傾向にあります。分譲型の定期借地の場合、事業者が造成や区画整理を行い、建物を建設し分譲販売を行います。

定期借地の分譲は建物の所有権と土地の借地権について購入することになる為、地主側が土地を保有しつつ住宅の分譲を行うことが可能になるのです。購入者側は土地を購入しないため、通常の分譲よりリーズナブルに購入することが可能です。分譲型の定期借地は一般の分譲と同じ様に戸建てタイプやマンションタイプがあります。土地を貸している状況であるため、地代が収益となります。地代は年ごとや月ごとなど一定の期間ごとに分けて受け取ることが一般的です。定期借地権を設定した際に一括して受け取ることが可能な一時金方式もあります。一時金方式ではまとまった資金を確保することが可能です。ちなみに税務上の収入や所得は受け取った年だけではなく、土地を貸す期間に按分した計上が認められています。固定資産税や相続税などにおいて税制上の優遇措置が受けられる点も特徴的です。

戸建てタイプもマンションタイプも住宅用地となりますので、税が軽減される可能性があります。また、土地を貸している場合には想像税の評価では更地の場合に比べると評価が下がる傾向にあります。普通の借地は返ってこない可能性がありますが、定期借地は返ってくる可能性が高いため、減額幅が小さくなることや、返還時期が近づくと減額幅の縮小される可能性があります。しかし、定期借地権を設定した当初は節税の効果があるといえるでしょう。一時金方式でまとまった資金を得ることによって、納税資金を確保することができるため相続税対策に有効的です。ちなみに相続税の納税には土地の物納が可能です。通常、貸している土地に対しては物納申請が許可されない場合が多いのですが、定期借地は将来的に更地に戻ることがほぼ確実と評価される為、物納として認可される可能性が比較的高い傾向にあります。土地活用や税金にまつわることに関しての詳細は税金の専門家へお問い合わせを行うことをオススメします。

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